ゴンズイ
ゴンズイ【硬骨魚綱 ナマズ目 ゴンズイ科】
写真:福津市恋ノ浦 全長:5.5cm
探す:<磯>潮が引いた時の浅瀬 <漁港>岸壁 (幼魚:初夏~夏)
分布:日本各地(北海道・東北・北陸を除く)
レア度:★★★
体側に、細く白い縦縞が数本ある。
幼魚の時は、あまりその白い縦縞がはっきりと出ていないが、成長すると共に白い縦縞がしっかり出てくる。
幼魚の時に見られると言われている「ゴンズイ玉」。
同じ仲間が出すフェロモンを感じ取って、そのフェロモンに引き寄せられ塊になって泳いでいる。
アクアガイドでは、土管から一匹出るとワラワラとその一匹について出ていく様子が見られた。
ゴンズイといえば、毒をもつ魚として有名。
背鰭と胸鰭に毒針があり、刺されると激痛が。。。
また、あまり知られてはいませんが、体全体のヌメリにも微弱な毒をもっている。
ゴンズイは毒で『危ない魚』として、釣り人達からも毛嫌いされがちだが、
筋肉に毒はなく、臭みも少なく白身で美味しいらしい!!
天ぷらやみそ汁など、どんな料理にも合うらしいので機会があれば食べてみてはどうでしょう(^▽^)/