ハナオコゼ
ハナオコゼ【硬骨魚綱 アンコウ目 カエルアンコウ科】
写真:遠賀郡芦屋町 全長:6cm
探す:<磯>潮が引いた時の浅瀬、海藻のあいだ
<漁港>岸壁(通常、やや沖合で海面を漂っている海藻にくっついている)
分布:日本各地
レア度:★★★
名前から、よく毒のある魚であるオコゼの仲間と間違われやすいが、本当はカエルアンコウの仲間である。
なので、毒棘はない。
海藻などに擬態することで有名だが、もう一つ驚きの特徴がある。
ハナオコゼは、胸鰭や腹鰭が発達していて、それを手足のように使い歩くように移動する。
アクアガイドにいた子は、石と石の間にジッとしていることが多く、たまに水槽の中を歩く様子も見られました。
普段動きが遅いハナオコゼですが、食べる瞬間は一瞬で早い!!
この疑似餌を使っておびき寄せた小魚やエビなどを、瞬時に口を大きく開いてバクっと食べる。
たまに自分と同じくらいの大きさの魚を食べることも!!