株式会社アクアガイド 潜水調査をはじめとした環境調査業務・移動水族館等の自然教育プログラム

ヒラメ

ヒラメ【硬骨魚綱 カレイ目 ヒラメ科】
写真:福岡市西区三苫
全長:8.5cm (最大は1m以上)
探す:<磯>潮が引いた時の浅瀬 <砂浜>
分布:日本各地
レア度:★★

 

砂地で、小魚や甲殻類、貝類、ゴカイ類などの底生生物を主に食べている。

 

ヒラメの体表の色は、裏側は白いが、
表側は黒に近い茶色から薄い茶褐色と生息環境によって色が違う。
そして、表側には不規則に丸い斑紋が無数についている。
ものの数分で、その環境に合わせた体色に変えることが可能と言われているので、
海の底で、じっとされていたら見つけるのは至難の業ですね^^

カレイの見分け方と言えば、「左ヒラメ右カレイ」。
左右の目が体の左側、要するに、
エラを手前にして置いたとき頭が左にくるのがヒラメだと一般的に言われている。
実際ヒラメや他のヒラメ科の仲間は体の左側に眼があるが、
カレイ科の仲間の中には、ヒラメ同様体の左側に眼がある種もいる為、
一概にこれで判断するのは難しい。

ヒラメの旬は晩秋から初春にかけて。
特に冬が最も脂が乗っており尚且つ、身も引き締まって美味しいと言われている。

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